ユニバーサルが急落、今期一転最終赤字に下方修正
ユニバーサルエンターテインメント<6425>が急落。14日取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を2000億円から1260億円(前期比29.6%減)へ、最終損益を196億円の黒字から一転183億円の赤字(前期284億3900万円の黒字)へ下方修正すると発表した。
主要タイトルの販売に期ずれが生じるため。統合型リゾート(IR)事業で、フィリピンのカジノマーケット全体でVIP客の落ち込みなど先行き不透明な状況が続いている影響も織り込んだ。また、損益面では固定費の削減が進んでいないことも響く見通し。