ETF売買動向=15日前引け、iF米債先ベ、日興ダウヘ無が新高値
15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.5%増の1433億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.2%減の1115億円だった。
個別ではiFreeETF 米国10年国債イン <140A> 、Simple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> 、上場インデックスファンド(ダウ平均)為替ヘッジなし <2235> 、グローバルX スーパーディビィデンド-US <2253> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新高値。MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジあり) <183A> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、iシェアーズ 米国債 3-7年 ETF(為替ヘッジあり) <2856> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシア <1560> は3.33%安と大幅に下落。
日経平均株価が306円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金742億9700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は769億6700万円で、やや下回った。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が76億4100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が72億5100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が62億9600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が40億9400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が40億8600万円の売買代金となった。
株探ニュース