11月15日のNY為替概況
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円77銭へ強含んだのち、153円86銭まで下落し、引けた。
米10月小売売上高が予想を上回ったほか、米ボストン連銀のコリンズ総裁が12月の利下げは除外しないが、決定ではないとの発言を材料にドル買いが優勢となった。その後、株安に連れたリスク回避の円買いや日銀の追加利上げ観測を受けた円買いが強まった。
ユーロ・ドルは1.0593ドルへ上昇後、1.0523ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は、164円50銭から162円32銭まで下落。
ポンド・ドルは1.2697ドルへ上昇後、1.2615ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8900フランへ上昇後、0.8859フランまで下落した。
【経済指標】
・米・10月小売売上高:前月比+0.4%(予想:+0.3%、9月:+0.8%←+0.4%)
・米・10月小売売上高(自動車除く):前月比+0.1%(予想:+0.3%、9月:+1.0%←+0.5)
・米・10月輸入物価指数:前月比+0.3%(予想:-0.1%、9月:-0.4%)
・米・11月NY連銀製造業景気指数:31.2(予想:0.0、10月:-11.9)
%)
・米・10月設備稼働率:77.1%(予想:77.1%、9月:77.4%←77.5%)
・米・10月鉱工業生産:前月比-0.3%(予想:-0.3%、9月:-0.5%←-0.3%)
・米・9月企業在庫:前月比+0.1%(予想:+0.2%、8月:+0.3%)
《KY》