リビンTが急反落、25年9月期は成長投資増額で営業減益を予想
リビン・テクノロジーズ<4445>が急反落している。前週末15日の取引終了後に発表した25年9月期連結業績予想で、売上高36億円(前期比0.8%増)、営業利益1億5000万円(同27.5%減)と減益を見込むことが嫌気されている。
新規獲得営業の強化などで「リビンマッチ」を伸ばし、売上高は増収を見込む。一方で「リビンマッチ」に並ぶ第2の主力事業を伸長させるための成長投資を増額するとして、外壁塗装DX「ぬりマッチ」、建築DX「メタ住宅展示場」の投資を継続するほか、M&Aにより第3の主力事業候補となるサービスを発掘することなどが利益を圧迫する。
なお、同時に発表した24年9月期決算は、前の期は単独決算だったため比較はできないものの、売上高35億7000万円、営業利益2億700万円だった。