フェイスネットワーク---2Q大幅な増収、不動産投資支援事業・不動産マネジメント事業ともに順調に推移
フェイスネットワーク<3489>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比157.1%増の80.95億円、営業利益が2.16億円(前年同期は5.46億円の損失)、経常利益が0.28億円(同6.61億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失が0.31億円(同4.70億円の損失)となった。
同社グループは城南3区を中心に、新築一棟RCマンション「GranDuo」シリーズの企画開発を推進するとともに、新たな暮らし方を提案する高級賃貸レジデンス「THE GRANDUO」、高級RC戸建邸宅「THE GRAN HAUS」の開発を推進し、商品力の強化に積極的に取り組んだ。なお、同社グループの経営成績は主要事業である不動産投資支援事業の物件竣工時期による業績への影響が大きく、当年度においては下期に竣工引渡しが集中する予定となっており、計画は順調に進んでいる。
不動産投資支援事業の売上高は前年同期比177.4%増の76.70億円、セグメント利益は1.39億円(前年同期は5.95億円の損失)となった。不動産商品4件、建築商品3件を販売した。
不動産マネジメント事業の売上高は同10.6%増の4.24億円、セグメント利益は同55.0%増の0.76億円となった。管理戸数が堅調に増加したことから、増収増益となった。
2025年3月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比48.1%増の330.00億円、営業利益が同105.7%増の43.00億円、経常利益が同124.1%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同186.2%増の27.00億円とする期初計画を据え置いている。
《AK》