18日の日本国債市場概況:債券先物は142円85銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付142円85銭 高値142円95銭 安値142円72銭 引け142円85銭
売買高総計24723枚
2年 466回 0.545%
5年 174回 0.701%
10年 376回 1.069%
20年 190回 1.895%
債券先物12月限は、142円85銭で取引を開始。植田日銀総裁の金融経済懇談会(名古屋)でのあいさつ・会見への警戒感から売りが先行し、142円72銭まで下げた。その後、植田総裁から早期利上げを示唆する発言はみられなかったとして買いが優勢になり、142円95銭まで上げた。現物債の取引では、2年債と10年債が買われ、5年債と20年債が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.31%、10年債は4.44%、30年債は4.62%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.35%、英国債は4.47%、オーストラリア10年債は4.59%、NZ10年債は4.77%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
<海外>
・19:00 ユーロ圏・9月貿易収支(8月:+46億ユーロ)
・24:00 米・11月NAHB住宅市場指数(予想:42、10月:43)
・24:00 グールズビー米シカゴ連銀総裁あいさつ
・06:00 米・9月対米証券投資収支(ネット長期有価証券)(8月:+1114億ドル)
(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
《KK》