明日の為替相場見通し=154円台での一進一退も
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、154円台での一進一退が見込まれる。予想レンジは1ドル=154円00~155円10銭。
この日は、植田和男日銀総裁の講演で追加利上げに前向きなタカ派的な発言がなかったことから一時155円10銭台までドル高・円安が進んだが、その後は154円台半ばでの値動きとなった。今晩は米11月NAHB住宅市場指数が予定されている程度で、目立った経済指標の発表はない。こうしたなか、ドル円相場は154円台半ばを中心とする展開が予想される。