モデルナが４日ぶり反発　アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ＝米国株個別

（NY時間10:04）（日本時間00:04）

モデルナ<MRNA>　37.57（+0.72　+1.95%）

ワクチンのモデルナ<MRNA>が４日ぶりに反発。先週はトランプ氏が次期米保健福祉長官にワクチン強硬派のロバート・ケネディ・ジュニア氏を指名したことでワクチン株が下落し、同社株も下げが続いていた。

本日はアナリストによる投資判断の「買い」への引き上げが伝わっている。目標株価は５８ドルで先週末終値よりも５７％高い水準。

同アナリストは「最近の株価低迷は同社の成長回帰に関する懸念を反映したものだが、同社のパイプラインが支援材料となる可能性は十分にある」と述べている。

既存の主要パイプライン製品が順調に上市され、呼吸器合胞体ウイルスの感染を予防するＲＳＶワクチンへの圧力が緩和されれば、同社株には魅力的な上昇余地があるという。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース