18日の米株式市場の概況、NYダウ3日続落 テスラは大幅高
18日の米株式市場では、NYダウが前週末比55.39ドル安の4万3389.60ドルと3日続落した。利下げペースが緩やかなものになるとの見方が継続し、株式相場の重荷となった。トランプ次期米政権が自動運転に関する規制を緩和するとの期待が膨らんだことを背景にテスラ<TSLA>は大幅高となった。
ウォルト・ディズニー<DIS>とナイキ<NKE>、アムジェン<AMGN>が軟調推移。ウーバー・テクノロジーズ<UBER>が大きく水準を切り下げた。半面、ボーイング<BA>がしっかり。CVSヘルス<CVS>が買われ、ウラニウム・エナジー<UEC>とバックト・ホールディングス<BKKT>が急伸した。スピリット航空<SAVE>は終日売買停止となった。
ナスダック総合株価指数は111.685ポイント高の1万8791.806と5日ぶり反発。アップル<AAPL>やアルファベット<GOOG>、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が上伸。ワーナー・ブラザース・ディスカバリー<WBD>やネットフリックス<NFLX>が高く、モデルナ<MRNA>とトランプ・メディア&テクノロジー・グループ<DJT>が大幅高となった。一方、エヌビディア<NVDA>が下落し、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が冴えない展開。レッドフィン<RDFN>が安い。