プロジェクトホールディングス---3Qは減収なるも通期予想は据え置き

材料
2024年11月19日 8時58分

プロジェクトホールディングス<9246>は14日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.9%減の39.23億円、営業損失が2.01億円(前年同期は6.65億円の利益)、経常損失が2.39億円(同6.57億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.17億円(同4.02億円の利益)となった。

デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は29.24億円(前年同期は35.01億円)、セグメント利益は2.53億円(同12.41億円)となった。4月に入社した37名の新卒社員の収益化が計画を上回る進捗をしたこと、離職率が低下基調にあることにより前四半期対比で増収基調へと転換している。

DX×テクノロジー事業の売上高は7.38億円(同10.40億円)、セグメント損失は0.96億円(同0.36億円)となった。アルトワイズ社が強みを持つエンジニアの働きやすい環境を打ち出し、エンジニア採用が好調に推移したこと、2024年4月の経営統合が奏功し離職率が低下したことにより前四半期対比で増収基調へと転換している。

DX×HR事業の売上高は2.67億円(同3.18億円)、セグメント利益は0.11億円(同0.82億円)となった。HRソリューションサービスが2024年6月より連結の範囲外となったことにより減収となっている。

2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%減の57.50億円、営業損失が1.90億円、経常損失が2.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同96.6%減の0.20億円とする9月17日発表の修正計画を据え置いている。

《NH》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.