外為サマリー:154円30銭台へ下落、米長期金利の上昇一服でドル軟化
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円38銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=163円48銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前8時時点では154円60銭前後で推移していたが、ドル売り・円買いが優勢となるなか午前10時にかけ154円30銭台へ下落した。トランプトレードに一服感が出るなか、前週に4.50%まで上昇した米長期金利は4.41%まで下落。これを受け、ドルは軟調な値動きとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0589ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。