RIZAPグループ---2Q増収・損失が改善、当第2四半期では営業黒字を計上

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2024年11月19日 12時45分

RIZAPグループ<2928>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比8.9%増の851.15億円、営業損失が25.29億円(前年同期は60.23億円の損失)、税引前損失が44.95億円(同74.23億円の損失)、親会社の所有者に帰属する中間損失が42.82億円(同75.96億円の損失)となった。

同社グループにおいては、「コンビニジム」chocoZAP事業の拡大に引き続き注力した。店舗投資コストの低減を図りながら当中間期に計322店を出店し、2024年9月末の店舗数は1,704店となった。また、広告宣伝を積極的に行ってきたことで認知度の向上とともに入会者もさらに増加し、2024年8月時点で会員数は127万名に達している。また、2024年4月より、洗濯・乾燥機やカラオケといった新サービスを一部のchocoZAP店舗へ本格導入した。結果として、chocoZAPの会費収入の増加等によりグループ全体での売上収益は増収となった。利益面については、2025年3月期をchocoZAP事業への戦略的投資を実施する期間とし、chocoZAP店舗の出店投資や広告・販促投資、店舗品質や顧客満足度の向上のための投資を計画的に行ったことや、既存事業において原材料高・仕入価格の上昇の影響等も続いたが、前年同期比でchocoZAPの出店コストや集客コストの改善が見られており、グループ全体で営業損失は改善した。なお、当第2四半期の3ヶ月間においては4.39億円の連結営業黒字となり、前年同期から34.25億円改善した。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比6.9%増の1,777.00億円、営業利益が63.00億円、税引前利益が31.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が20.00億円とする期初計画を据え置いている。

《AK》

提供:フィスコ

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