サークレイス---2Q累計売上高16億円を突破、サークレイス単体・立ち上げ段階の連結子会社アオラナウ共に売上が順調に拡大

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2024年11月19日 14時50分

サークレイス<5029>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が16.97億円、営業損失が0.28億円、経常損失が0.23億円、親会社株主に帰属する中間純利益が0.10億円となった。2024年3月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2024年3月期第2四半期の数値及び対前年同四半期増減率については記載していない。

サークレイス(単体)におけるサービス区分、コンサルティングサービスの売上高は14.53億円となった。そのうち、コンサルティングの売上高は7.72億円、AI&Data Innovationの売上高は6.80億円である。Salesforceを主力としたコンサルティングサービスの売上は、新たに開設した大阪オフィス稼働による関西圏のニーズなどの後押しなども寄与し、堅調に推移している。

SaaSサービスの売上高は0.68億円となった。海外人事労務に特化した専門性の高いクラウドサービスAGAVEの売上が、低い解約率を武器とし好調に推移している。

アオラナウ(連結子会社)の売上高は1.75億円となった。2023年8月にパソナグループとの共同出資により設立し、設立間もない会社ではあるが、売上を堅調に伸ばしている。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.8%増の36.50億円、営業利益が1.82億円、経常利益が1.81億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.53億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

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