【クラファン・優待】画像認識AIでスポーツスポンサーの広告価値を可視化するPF NextStairs募集中

経済
2024年11月19日 14時57分

スポーツチームにおける広告価値を可視化するシステムを開発する株式会社NextStairs(福岡市中央区)が、株式投資型クラウドファンディング(普通株式型)による出資を募集しています。

・ 普通株式型
・ 目標募集額:500万円、上限募集額:5000万円
・ エンジェル税制あり(優遇措置B)
・ 株主優待あり:スポーツ業界におけるAI活用の動向に関する独自レポートを提供
・ みなし時価総額:2億円
・ 類似上場企業:日本スキー場開発 <6040> [東証G]、トゥエンティーフォーセブン <7074> [東証G]、スポーツフィールド <7080> [東証G]、ブシロード <7803> [東証G]、フィットイージー <212A> [東証S]、売れるネット広告社 <9235> [東証G]
※「みなし時価総額」はミンカブ編集部が「発行済み株式数×募集株式の払込金額」により試算

チームとスポンサー双方にメリット

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(出典:FUNDINNO)

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(出典:FUNDINNO)

NextStairsは、スポーツチームにおけるスポンサーの広告価値を可視化し、データドリブンなスポンサーセールスを可能にするプラットフォーム「Brand Insight」を開発しています。

同プラットフォームは、画像認識AIを活用してスポーツチームのメディア露出による広告を可視化し、スポンサー広告の定量的なROI(投資利益率)データを提供するものです。

スポーツチームはスポンサーを獲得しやすくなり、スポンサーはステークホルダーに広告出稿の意義を説明しやすくなるなど、双方にメリットがあるといいます。

これまで、JリーグやBリーグなどさまざまなスポーツチームへの導入実績があるほか、スポンサー企業からの引き合いもあり、今期は1300万円以上の売上高を想定。それによって、今後さらに導入数を伸ばしていきたい考えです。

同社は「成長のための課題」「解決方法」として以下を挙げています。

【成長のための課題】

・AIによる自動価値換算システムの精度向上と処理速度の改善

・スポーツ界全体への認知度向上とサービス導入チーム数の拡大

・グローバル展開に向けた言語対応と各国でのセールス、マーケティング強化

【解決方法】

・画像認識AI技術への継続的な投資と、専門家との連携によるアルゴリズムの改良

・大学との連携やセールス体制の強化などを通じた多角的なマーケティング戦略

・海外スポーツ市場に精通したアドバイザーの招聘と現地パートナーシップの構築

課題だった「スポーツの価値の測定」

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(出典:FUNDINNO)

スポーツは社会に大きな影響がある一方、その価値を正確に測定し、可視化することは長年の課題だったと同社は考えています。特にスポンサーシップの分野では、ROIの定量データに基づいた意思決定が難しく、スポーツチームとスポンサー企業の双方にとって大きな障壁だったそうです。

これまでも広告価値換算サービスはあったものの人力で測定しているため、半年~1年かかる場合もあり、リアルタイムでのセールスに生かせない課題もあったといいます。

スポーツチームにとってスポンサーシップは、チケットや放映権、グッズ販売などと並ぶ重要な収益源であると同時に、スポーツチームの約86%が「費用をかけてでも、メディア露出による広告価値データが欲しい」と回答しているといい、客観的で説得力のあるデータが求められているそうです。

「弊社はAIによって、スポーツチームのメディア露出による広告価値を迅速に可視化し、スポンサーシップの価値を客観的に評価して戦略的な意思決定を支援します」(同社)

市場の魅力・事業内容・ビジネスモデル・特徴

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(出典:FUNDINNO)

同社によると、世界のスポーツスポンサーシップ市場は、2028年に約843億ドル規模に達する見込みで、「この成長は、スポーツイベントのグローバル化やデジタルメディアの発展、eスポーツとの融合によるもので、マーケティング手法の一環として企業から注目されています」(同社)。

ESG投資の観点からも、スポーツが新たな対象として浮上しているといい、政府が主導する「新しい資本主義」では、社会的リターンを重視する「インパクト投資」の推進が明言され、明確に示すことが難しかったROIを重視する潮流となっているそうです。

「そうした社会の流れの中で、弊社はスポーツにおけるROIデータを可視化し、さまざまな価値を定量的に換算して、スポーツの価値をさらに高めたいと考えています」(同社)

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(出典:FUNDINNO)

近年、さまざまな業界で、これまで見えにくかった広告効果を可視化するソリューションが求められて、それらの課題を解決する企業の躍進が注目されていると同社は考えています。

例えば、テレビCMの広告効果を可視化する運用型テレビCM企業は、国内大手広告代理店が100%出資するデジタルマーケティング企業のグループ会社として成長しているそうです。

これらの例の共通点として、広告代理店と連携した事業戦略があるといい、「弊社は、経営メンバーに電通出身の宇野が参画しており、これらのロールモデル企業と同様の成長曲線を描いていきたいと考えています」(同社)。

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(出典:FUNDINNO)

「Brand Insight」は、画像認識AIを用いてスポーツチームのメディア露出による広告換算額を迅速、正確に可視化。即時的にデータを提供し、リアルタイムに近いタイミングでスポンサーシップ活動のサポートを可能にするものです。

独自開発した画像認識AIを活用し、テレビ中継や動画配信サービス、YouTube動画などさまざまなメディア露出を自動的に検出、露出時間や面積を測定・分析するといいます。

広告価値換算のロジックは、スポーツ科学・スポーツマネジメントが専門の九州産業大学・萩原悟一准教授が監修しており、信頼性の高い分析結果を提供しています。

スポーツチームのニーズに合わせて、データの可視化や報告書の作成が可能で、定量的なROIデータに基づくスポンサー獲得により、スポーツチームの安定した収益基盤を構築、持続的な成長を支援するそうです。

「また、正確なROI測定により、スポンサー企業は投資効果を最大化し、より戦略的なスポーツマーケティングの展開ができるようになると考えています」(同社)

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(出典:FUNDINNO)

同社では、シーズン通期契約とスポット契約の2つのプランを用意しています。

今後、福岡ソフトバンクホークス株式会社出身のCOO・佐藤氏のコネクションや萩原准教授との連携により、契約チームを増やす計画です。

また、データ資産を活用した付加価値サービスの拡大を目指しており、サービスの信頼性向上と市場拡大を同時に進めることで、スポーツテック分野のリーディングカンパニーとしての地位を確立していきたいといいます。

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(出典:FUNDINNO)

「Brand Insight」は、佐藤COOのセールス経験を生かして、実務に基づいたサービス設計とクライアントからのフィードバックを反映することで継続的に進化しているそうです。

既存サービスとの大きな違いは「データ提供の即時性」で、従来はシーズン終了後までデータ結果が出ないため、リアルタイムのセールス活動に活用できない課題があったものの、即時性を評価され、あるJリーグのチームは大手から同社へ乗り換えたといいます。

また、小規模なプロチームでも年間30万円程度の負担で導入でき、初期費用をかけずに導入できる点もメリットだといい、「今後は多くの導入事例を作り、さらなるサービスの向上を目指します」(同社)。

今後の成長に向けて

(1)2028年よりIPO準備開始、2031年IPOを計画

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(出典:FUNDINNO)

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(出典:FUNDINNO)

(2)短期計画

2025年までにスポーツテック分野のリーディングカンパニーとなることを目指し、サッカーやバスケットボールのほか、プロ野球やバレーボールなどへの水平展開を計画しています。

また、メディア露出による広告価値換算のほか、スタジアム内外の広告価値やチームの市場価値、社会貢献活動の評価サービスも開発する計画です。

さらに、メディア活用やコンテンツマーケティングを通じてブランド力を強化し、スポーツマーケティング業界での認知度向上を推進。「多様なスポーツでの実績と包括的な価値評価を提供し、スポーツビジネスのDXをけん引する存在を目指します」(同社)。

(3)中長期計画

東南アジアを皮切りに海外の主要リーグへの導入を早急に進め、世界的なビッグスポーツイベントにも参入する計画です。

また、人脈を生かして、多言語展開や外国人材の採用を推進し、各国の規制やニーズに適合したサービスを開発することで、アジアや欧米の人気スポーツにおける価値の可視化を促進するといいます。

さらに、スポンサー企業からの投資価値可視化の要望に応えるため、大学や研究機関と連携し、共同研究を通じて新たなマーケティングサービスを提供したい考えです。

「これにより、スポーツチームとスポンサー企業の両面から、より効果的なスポンサーシップを実現し、スポーツの価値を高めることに注力したいと思っています」(同社)。

(4)2031年に年間360件の契約件数を計画

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(出典:FUNDINNO)

類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)

・日本スキー場開発 <6040> [東証G]

・トゥエンティーフォーセブン <7074> [東証G]

・スポーツフィールド <7080> [東証G]

・ブシロード <7803> [東証G]

・フィットイージー <212A> [東証S]

・売れるネット広告社 <9235> [東証G]

株主優待

【基準日】

毎年2月末日

【優待内容】

スポーツ業界におけるAI活用の動向に関する独自のレポートを年に1~2度提供する。毎回、下記のような1つのテーマを取り上げ、日本を含む世界各国の現状報告を行う。

・スポーツ業界におけるAI活用の事例

・世界におけるスポーツ×AIの動向

・世界のスポーツスポンサーシップのこれから

【申し込み方法】

・レポートの提供時期は別途、IRで知らせる。IRでレポートのダウンロードURL・パスワードを案内する。

・レポートに関する質問はオンラインで回答。同社HPのお問い合わせフォームより問い合わせる。

【注意事項】

優待は株主からのみ注文できる。優待内容は変更や廃止になる場合がある。

発行者・募集情報

■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等

株式会社NextStairs

福岡市中央区大名二丁目6-11

資本金:1,000,000円(2024年11月6日現在)

発行済株式総数:50,000株(同)

発行可能株式総数:10,000,000株

設立日:2022年3月11日

決算日:2月28日

■募集株式の発行者の代表者

代表取締役 万井拓馬

■募集株式の種類及び数(上限)

普通株式 12,500株

■募集株式の払込金額

1株あたり 4,000円

■資金使途

・目標募集額達成時の資金使途内訳

調達額500万円を以下の目的に充てる予定。

システム開発費 390万円

手数料 110万円

・上限募集額達成時の資金使途内訳

上記に追加し、調達額4,500万円(目標募集額500万円と上限募集額5,000万円との差額)を以下の目的に充てる予定。

システム開発費 2,403万円

営業人件費 1,107万円

手数料 990万円

■投資金額のコース及び株数

100,000円コース(25株)

200,000円コース(50株)

300,000円コース(75株)

400,000円コース(100株)

500,000円コース(125株)

1,000,000円コース(250株)

2,000,000円コース(500株)

3,000,000円コース(750株)

4,000,000円コース(1,000株)

5,000,000円コース(1,250株)

10,000,000円コース(2,500株)

※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、500,000円コース(125株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、10,000,000円コース(2,500株)を上限とする。

■申込期間

2024年11月12日~11月22日

■目標募集額

5,000,000円(上限募集額 50,000,000円)

※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は40,000,000円とする。

■払込期日

2024年12月16日

■連絡先

株式会社NextStairs

電話番号:050-6865-4900

メールアドレス:info@nextstairs.co.jp

※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。

▼リリース後約半年でJ1シェア15%獲得の急成長ベンチャー!広告効果を可視化する画像認識AIでスポーツチームの約86%が悩むスポンサー営業を革新「NextStairs」

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