東京株式(寄り付き)=続伸、エヌビディア決算待ちで上値重い
20日の東京株式市場は売り買い交錯の中も買いが優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比61円高の3万8475円と続伸。
前日は欧州株市場がロシアとウクライナ間での紛争激化に伴う地政学リスクが意識され全面安に売り込まれた。しかし、米国株市場ではハイテク株中心に強さを発揮し、ナスダック総合株価指数は200ポイント近い上昇で引けており、東京市場でもリスク回避ムードは限定的なものにとどまっている。米エヌビディア<NVDA>の決算発表を目前に控え上値は重いが、これに先立って前日の米国株市場で同社株が大幅高で切り返しており、これは東京市場にもプラス材料となりそうだ。