アジア株 材料難で方向感に欠ける、エヌビディア決算待ち 豪州株反落、前日に史上最高値
アジア株 材料難で方向感に欠ける、エヌビディア決算待ち 豪州株反落、前日に史上最高値
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 19648.62(-15.05 -0.08%)
中国上海総合指数 3364.55(+18.54 +0.55%)
台湾加権指数 22722.20(-126.60 -0.55%)
韓国総合株価指数 2487.71(+15.76 +0.64%)
豪ASX200指数 8322.80(-51.22 -0.61%)
インドSENSEX30種 77578.38(休場)
アジア株はまちまち、新規材料に乏しく方向感に欠ける。米半導体大手エヌビディアの四半期決算を前に様子見ムードが広がっている。
豪州株は反落、前日に史上最高値をつけたことから利益確定売りに押されている。エネルギーや不動産、消費財など幅広い銘柄が下落している。ノーザンスター・リソーシズやニューモント、エボリューション・マイニングなど金鉱株は上昇している。ただ、下げ一巡後は再び最高値を目指す可能性。
米モルガンスタンレーは豪中銀が来年初めに金融緩和を開始することから豪州株に上昇余地があると見ており、強気シナリオでは豪州株は来年9300ポイントまで急騰する可能性があると予想している。
中国人民銀行は20日、事実上の政策金利であるローンプライムレートを据え置いた。先月に大幅に引き下げたことから、その効果を見極めるためだろう。トランプ次期政権による対中保護貿易政策の詳細を見てから中国当局はさらなる景気支援策を打ち出す可能性。
インド市場はマハラシュトラ州選挙のため休場。