大和ハウスが3日ぶり反発、国内大手証券が目標株価を引き上げ
大和ハウス工業<1925>が3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が19日付で、投資評価「1」を継続し、目標株価を5000円から5400円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、25年3月期は原価高騰もあり請負工事利益率の改善はスローだが、物流施設などの売却益の増加、米国戸建住宅の成長を中心に良好な利益成長(数理差異除く)を予想。中長期でも米国住宅など海外の成長、幅広いアセットクラスでの開発・売却の増加、請負工事採算性改善などにより利益成長が続くと予想している。