明日の為替相場見通し=FRB高官発言などに注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円00~156円00銭。
この日は、時間外取引の米長期金利が高止まりするなか、夕方の欧州時間にかけ155円台半ばへとドル高・円安が進行した。今晩は目立った経済指標の発表はない。バーFRB副議長やボウマンFRB理事、クックFRB理事、コリンズ・ボストン連銀総裁などに発言機会があり、その内容が注目される。また、今晩はエヌビディア<NVDA>の決算発表が予定されており、その結果も関心を集めている。