イラン、IAEAが要請したウラン濃縮度の引き上げ停止を受け入れ
イランは国際原子力機関(IAEA)が要請したウラン濃縮度の60%への引き上げ停止を受け入れた。グロッシIAEA事務局長が明らかにした。核兵器製造で必要なウランの濃縮度は90%。
グロッシ事務局長はきょう、IAEAがイランに要請した「濃度60%のウランの備蓄増加の停止をイランが受け入れた」と発言。最初の技術的措置はIAEA査察官によって確認済みだという。
グロッシ氏は他のIAEA加盟国に対し、慎重さと協力、自制を発揮し、苦しみ抜いてきた地域で事態をエスカレートさせないよう呼びかけた。
株探ニュース