シンバイオが大幅反発、米血液学会で「ブリンシドフォビル」併用療法の共同研究成果発表へ
シンバイオ製薬<4582>が大幅反発した。20日の取引終了後、米カリフォルニア州で12月に開催される第66回米国血液学会総会において、悪性リンパ腫における注射剤「ブリンシドフォビル」と免疫チェックポイント阻害薬との併用療法の可能性に関する研究成果の発表が行われると開示。これが株価の支援材料となったようだ。シンガポール国立がんセンターと共同で推進する研究の成果発表となる。シンバイオはブリンシドフォビルの国際共同臨床試験について今年8月、日本国内で悪性リンパ腫を対象とした治験計画届書を提出し、第1b相臨床試験を開始した。