東京為替:ドル・円は下落、午後は円買い

通貨
2024年11月21日 17時15分

21日の東京市場でドル・円は下落。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、早朝の155円40銭から値を下げる展開に。日経平均株価の弱含みで円買いも加わり、155円を割り込んだ。午後は日銀総裁発言で円買いに振れ、154円55銭まで値を切り下げた。

・ユーロ・円は163円83銭から162円86銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0554ドルから1.0530ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値38,352.87円、高値38,374.69円、安値37,945.21円、終値38,026.17円 (前日比326.17円安)

・17時時点:ドル円154円80-90銭、ユーロ・円163円10-20銭

【経済指標】

・英・10月公的部門純借入額(銀行部門除く):+174億ポンド(予想:+133億ポンド、9月:+166億ポンド)

【要人発言】

・植田日銀総裁

「12月会合までに多くのデータ。結果を予測するのは不可能」

「各会合ごとにデータを精査して判断」

・ウィリアムズ米NY連銀総裁

「金利はさらに低下する可能性がある」

「ディスインフレは続く。インフレは沈静化しつつある」

・ビルロワドガロー仏中銀総裁

「インフレに対する勝利が視野に入っている」

「今後の会合で完全かつ自由な選択が可能」

《TY》

提供:フィスコ

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