本日注目すべき【好決算】銘柄 チヨダ、ユナイテッド、FフォースG (21日大引け後 発表分)
11月21日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
チヨダ <8185> [東証P] ★今期経常を44%上方修正
◆25年2月期の連結経常利益を従来予想の16億円→22.9億円に43.7%上方修正。増益率が8.5%増→56.0%増に拡大する見通しとなった。手を使わずに立ったまま履ける「セダークレスト スパットシューズ」などのプライベートブランドを中心に販売が伸びることに加え、人事効率の改善や管理費の抑制なども織り込んだ。なお、マックハウス <7603> を連結範囲から除外したことで売上高は計画未達となる見込み。
ユナイテッド <2497> [東証G] ★今期経常を22%上方修正
◆25年3月期の連結経常利益を従来予想の22.5億円(予想レンジ中値)→27.5億円(同)に22.2%上方修正。減益率が53.4%減→43.1%減に縮小する見通しとなった。投資事業でdelyの新規上場に伴う株式売り出しに参加し、同社株の売却益が発生することに加え、教育事業でグローバルアシストホールディングスの株式を取得し子会社化することも上振れに貢献する。
FフォースG <7068> [東証G] ★25年5月期は初配当10円を実施へ
◆従来無配としていた25年5月期の期末一括配当は初配当10円を実施する方針とした。DX事業での損益の改善に一定の進捗が見られ、継続的な売上成長が見込まれることを踏まえ、株主への利益配分を開始する。株主資本配当率5%以上を目安とすることを基本方針として定めた。
株探ニュース