ミガロHDが上げ幅を拡大、「FreeiD」が初の海外導入
ミガロホールディングス<5535>が後場に入り上げ幅を拡大している。正午ごろ、子会社DXYZが展開する顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」が、常石造船(広島県福山市)の人事システムと連携し、東ティモール拠点に提供されたと発表しており、好材料視されている。
DXYZは22年10月から常石造船の東京事務所に「FreeiD」オフィスサービスを提供しており、顔認証によって手ぶらで入場できる利便性・安全性に加え、業務効率化が評価され、全国各地にあるグループ企業での勤怠管理にも活用すべく、人事システムとの連携を実施している。今回、常石造船では東ティモールに現地法人を設立するだけでなく、現地大学と連携して造船人材の確保・育成を図るなど同国とのつながりを深めていることから、「FreeiD」初の海外導入として同国拠点への設置が決まったとしている。