東京為替:ドル・円は反発、夕方に一段高
25日の東京市場でドル・円は反発。米次期政権の財務長官人事でドルが窓を空けて寄り付き、正午前に153円55銭まで下落。その後は値ごろ感からドルは買い戻され、日本株高で円売り優勢に。ドルは朝方の高値を上抜け、夕方に154円55銭まで切り返した。
・ユーロ・円は160円99銭から161円99銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0501ドルから1.0450ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,679.93円、高値39,053.64円、安値38,672.17円、終値38,780.14円 (前日比496.29円高)
・17時時点:ドル円154円50-60銭、ユーロ・円161円40-50銭
【経済指標】
・NZ・10月貿易収支:-15.44億NZドル(9月:-21.54億NZドル←-21.08億NZドル)
・日・9月景気動向指数・先行改定値:109.1(速報値:109.4)
【要人発言】
・レーンECB専務理事
「インフレが持続可能なレベルに達するまでにはさらなる調整が必要」
「金融政策は長期間にわたり過度に制限的であることを避けるべき」
・カザークス・ラトビア中銀総裁
「12月にさらなる利下げが必要」
《TY》