東京株式(寄り付き)=軟調、米株高の追い風も上値重い展開に
26日の東京株式市場は強弱観対立のなかも売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比183円安の3万8596円と反落。
前日の欧州株市場は高安まちまちの展開だったが、米国株市場では引き続きNYダウの上げ足が止まらず、3営業日連続で400ドルを超える上昇となり最高値圏を走っている。米長期金利が4.2%台後半まで急低下しており、これが投資家のセンチメントを強気に傾けている。ただ、東京市場では前日の米株価指数先物の値動きなどを横目に日経平均が大幅高に買われていたこともあり、きょうは上値の重い状況に。日経平均は3万8000円台半ばで強弱観を対立させている。