富士製薬が7連騰、中期経営計画の策定を好感
富士製薬工業<4554>が7連騰。同社は25日の取引終了後、中期経営計画を策定したと発表した。女性医療やバイオシミラー事業、グローバルCMO(医薬品製造受託)事業を軸に成長を図り、29年9月期に売上高を800億円(24年9月期実績は416億3800万円)、営業利益を100億円(同38億8000万円)に伸ばす目標を掲げており、好感されたようだ。ROE(自己資本利益率)については10.0%(同5.9%)に高める計画。29年9月期までの5年間の無形資産投資額は390億円を見込む。企業価値の向上により、PBR(株価純資産倍率)を早期に1倍以上とすることを目指す。