DyDoの第3四半期営業利益は11%増
ダイドーグループホールディングス<2590>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(1月21日~10月20日)連結決算を発表しており、売上高1801億7200万円(前年同期比9.0%増)、営業利益64億1600万円(同10.8%増)、純利益72億5700万円(同73.7%増)となった。
主力の国内飲料事業は、昨年11月の自販機の価格改定による販売数量減から回復しておらず苦戦した。一方、海外飲料事業は主力のトルコで躍進が続いているほか、2月にポーランドのヴォサナ社を買収した効果もあって大幅な増収増益となり、業績を押し上げた。
なお、25年1月期通期業績予想は、売上高2400億円(前期比12.5%増)、営業利益44億円(同17.9%増)、純利益49億円(同10.8%増)の従来見通しを据え置いている。