明日の為替相場見通し=米FOMC議事録が相場左右
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=153円40~154円60銭。
11月6~7日に開催されたFOMCでは0.25%の利下げが決定された。今晩は同FOMCの議事録が公表されることから、その内容が高い関心を集めている。12月17~18日のFOMCでは、11月に続いて0.25%利下げが行われるとの見方がある一方、政策金利は据え置かれるとの見方も少なくないだけに、FOMC議事録の内容は相場に少なからぬ影響を与えるとみられている。