OPECプラス、供給拡大の再延期について協議開始
OPECプラスは、来年1月に予定されている供給拡大の先送りについて協議を始めた。ブルームバーグが参加国代表の話として伝えた。数カ月延期する可能性もあるという。
OPECプラスは1月に日量18万バレルの増産を予定しているが、世界的に供給過剰の兆しがある中で実際に供給拡大に踏み切れるかどうか疑問視する声が参加国の間で出ているという。
サウジのアブドルアジズ・エネルギー相はイラクの首都バグダッドで、スダニ首相とロシアのノバク副首相と会談を行い、原油市場の安定性について話し合ったという。
OPECプラスは12月1日にオンライン形式で会合を開く予定となっている。
株探ニュース