メキシコ大統領、報復関税の可能性を示唆

注目
2024年11月27日 2時02分

メキシコのシェインバウム大統領は、トランプ次期大統領がメキシコからの輸入品に関税を課す方針を示したことについて、メキシコ側も関税で対応する可能性を示唆した。

トランプ氏はきのう、カナダとメキシコからの移民や違法薬物の流入を理由に両国からの全ての輸入品に25%の関税を課す方針を表明。

それを受けてシェインバウム大統領はきょう、移民や違法薬物の流入を抑制するためには、協力がより良い方法だろうと述べた。トランプ氏による関税賦課の方針を受けて同氏への送付を予定している書簡を読み上げた。

大統領は「関税が課されれば関税で対応することになり、それは企業をリスクにさらすまで続く」と指摘。「メキシコから米国に輸出している主要企業はGM、ステランティス、フォードだ。そうした企業を危険にさらすような関税をなぜ導入するのか」と述べた。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.