Chordia Therapeutics---日本分子生物学会ミニシンポジウムでCDK12阻害薬に関連する研究成果発表

材料
2024年11月27日 14時08分

Chordia Therapeutics<190A>は26日、マリンメッセ福岡で開催される第47回日本分子生物学会のミニシンポジウムおよびポスターセッションにて、同社パイプラインであるCDK12阻害薬に関連する研究成果について発表すると発表した。

同社は、臨床開発品を擁するがん領域専門の研究開発型バイオベンチャーで、 CLK 阻害薬 rogocekib、CDK12阻害薬CTX-439、GCN2阻害薬など、複数のパイプラインの研究開発に取り組んでいる。

今回の発表の演題名は、「DNA損傷応答に関与するCDK12とNXF1の相互作用」である。CDK12阻害薬が既知の「転写」に加え新たに「RNA輸送」を介してRNA制御ストレスを標的としていること、そして「RNA輸送」がCDK12阻害薬の抗がん作用の程度に影響を与えうることについて報告する。これらの知見は将来的にCDK12阻害薬の効果を予測しうるバイオマーカーの特定に繋がるものと期待される。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.