ジェイフロは大幅反落、東証が監理銘柄(確認中)に指定
ジェイフロンティア<2934>が大幅反落。きょう午前9時に、24年5月期有価証券報告書について、延長承認を受けた提出期限である24年11月29日までに提出できない見込みとなったと発表。これを受けて、東京証券取引所は同日付で、同社株式を監理銘柄(確認中)に指定しており、これが嫌気されている。
同社は一部の広告売上取引における売上高及び原価の計上について、監査法人から不適切な会計処理がある旨の疑義が生じていると指摘を受けて調査を進めているが、想定以上の時間を要しており、現在において監査手続きが完了していないという。なお、12月11日までに有価証券報告書を提出できなかった場合、同社株は整理銘柄に指定された後に上場廃止となる。