葉ガスが後場動意、1対3の株式分割と累進配当導入を発表

材料
2024年11月28日 15時22分

京葉瓦斯<9539>が後場に動意づく場面があった。同社は28日午後3時、12月31日を基準日として来年1月1日付で1株を3株に分割すると発表した。また、株主還元方針を変更し、株主資本配当率(DOE)などを総合的に勘案しながら累進配当を目指す新たな方針を示した。投資家層の拡大による流動性向上を期待した買いが入り、株価を押し上げたようだ。

加えて、同社は立会外分外の実施も発表。分売予定株式数は29万800株で、分売予定期間は12月6日から10日までとする。更に27年12月期にROE(自己資本利益率)を4.5%に向上させるほか、不動産事業について10%以上の利益成長を目指すことなどを目標として掲げた中期経営計画も公表した。従来の株主還元方針は、安定配当の維持継続を基本方針としていた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.