九州電が後場に上げ幅拡大、電気料金の見直しを発表
九州電力<9508>が後場に上げ幅を拡大している。この日、電気料金の見直しについての開示を行った。低圧の一部の顧客と高圧以上の顧客に関し、電力量料金単価などを見直す。モデルケースでの料金影響試算によると、例えば低圧の季時別電灯で見直し前と比べ料金が2.7%、高圧以上の一般メニューの業務用電力Aで5.7%、産業用電力Aで6.7%上昇するという。低圧に関しては来年4月1日から適用。高圧以上では来年4月以降の契約更改にあわせて適用する方針。来期以降の業績押し上げ効果を見込んだ買いが入ったようだ。