ETF売買動向=28日大引け、全銘柄の合計売買代金2609億円
28日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.0%増の2609億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同37.3%増の2259億円だった。
個別ではグローバルX US REIT・トップ20 <2018> 、MAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242> 、グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> 、NZAM 上場投信 S&P500 <2086> 、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> など6銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、SBI サウジアラビア株式上場投信 <273A> 、グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> 、グローバルX US テック・配当貴族 ETF <283A> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではグローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> が3.51%高と大幅な上昇。
日経平均株価が214円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1358億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1255億900万円も上回った。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が181億5100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が174億8500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が136億8500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が118億8800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が118億7600万円の売買代金となった。
株探ニュース