【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.1

材料
2024年11月28日 17時00分

目次

■出演者

■冒頭のあいさつ

■企業説明

■質疑応答

■終わりのあいさつ

■出演者

株式会社スマサポ<9342> 代表取締役社長CEO 小田慎三

著名投資家 DAIBOUCHOU

株式会社フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ(司会進行役)

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■冒頭のあいさつ

▲フィスコ高井

皆様、こんにちは。フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。今回は、株式会社スマサポ 代表取締役社長CEO 小田 慎三(おだ しんぞう)様にご登壇いただき、著名投資家DAIBOUCHOUさんから気になる質問をぶつけていただきます。小田様にはDAIBOUCHOUさんからの質問にお答えいただきたいと思います。それでは、本日登壇いただく、小田様、DAIBOUCHOUさんをご紹介させていただきます。まずは、株式会社スマサポ 代表取締役社長 小田 慎三様です。よろしくお願いいたします。

■小田

よろしくお願いいたします。

▲フィスコ高井

小田様は、2003年6月に関西を基盤とした不動産管理会社である株式会社宅都に入社し、その後取締役就任を経て、2016年9月にスマサポの代表取締役に就任しました。スマサポは「smartなくらしをsupportする」を企業理念に、テクノロジーとアイデアで不動産業界に新しい価値を生み出し、人々のくらしを豊かにすることを掲げています。2022年12月に東証グロース市場に上場し、不動産DX銘柄として注目が集まっています。続いて、著名投資家のDAIBOUCHOUさんです。よろしくお願いいたします。

●DAIBOUCHOU

よろしくお願いいたします。こんにちは。

▲フィスコ高井

DAIBOUCHOUさんは、200万円の元手を一時10億円に乗せた実績を持つ著名な個人投資家です。2000年5月に株式投資開始し、ITバブル崩壊時の暴落を資産バリュー株で回避し、不動産株への逆張り投資で2004年10月に資産1.5億円を達成。専業投資家にとなり、X(twitter)のフォロワーは12万人を超えています。

■会社説明

▲フィスコ高井

それでは、まずは小田様に企業説明を実施いただきます。DAIBOUCHOUさんも適宜気になるところがございましたらお話しいただければと思います。それでは、お願いいたします。

■小田

改めまして、株式会社スマサポ代表取締役CEOの小田です。まず、当社の会社概要をご説明させていただきます。株式会社スマサポは、不動産の中でも特に賃貸不動産における管理会社と入居者のコミュニケーションに特化したサービスを提供しています。全国に賃貸不動産は1,900万世帯あり、多くが管理会社に管理されているマンション・アパートになりますが、当社はこれらのコミュニケーションを円滑にしようという形で生まれた会社です。

当社の取締役陣は、大阪の不動産管理会社出身です。管理会社に従事している時は、入居者と管理会社のコミュニケーションがなかなか円滑にいかない意識を持っていて、そこを解決しようと取り組んできたメンバーになります。

当社は、「smartなくらしをsupportする」をミッションに掲げています。当社は、不動産管理会社と入居者の一方的なコミュニケーションをデジタルの力でスムーズにして、これまでにない快適な暮らしをお届けすることを目指しています。以上、簡単ですが会社の説明となります。

■質疑応答

▲フィスコ高井

小田様、ありがとうございました。スマサポ様についてご説明いただいたところで、続いてはDAIBOUCHOUさんからスマサポ様に対する気になる質問を行っていただきたいと思います。それではDAIBOUCHOUさん、よろしくお願いいたします。

●DAIBOUCHOU

よろしくお願いします。会社説明にもありましたが、分譲ではなく賃貸というところに特化しているという感じですか。

■小田

そうですね。不動産管理会社は一般の方もなかなかご存じない、今DAIBOUCHOUさんがおっしゃったように分譲のマンション管理、管理人とか管理の理事会みたいなことを想像される方がいます。ただ、そうではなくて、あくまで賃貸のマンションの管理をされている管理会社がターゲットになります。

●DAIBOUCHOU

管理組合の管理とか、基本、1棟オーナーの方の賃貸物件で、それぞれ地場の不動産屋が管理をしているが、それをDXで効率化しようという狙いですかね。

■小田

おっしゃるとおりです。全国に賃貸不動産は1,900万世帯ほどありますが、全国で200戸以上管理されている管理会社が1万社あります。

●DAIBOUCHOU

たくさん小粒の会社があるんですね。

■小田

47都道府県で1万社あり、それらの方々がメインとなって1,900万という大きなレジデンシャルの賃貸の管理をされている状態になります。

●DAIBOUCHOU

分かりました。ありがとうございます。まず、質問1個目として、主力のサンキューコールの課金構造を教えてほしいです。ウォーターサーバーなど商材を売っていますが、手数料収入が得られるとして全然商材が売れなかったら売上がなしという感じなのでしょうか。それとも不動産管理会社からの手数料などがあるのでしょうか。

■小田

ありがとうございます。サンキューコールはフロー収益になるため、入居者に商材販売ができないと売上は立たない構造になっています。ただ、当社の歴史上、引っ越し時におけるサービスの需要は安定して存在しています。なぜかというと、やっぱりタイミングが重要だと思っています。入居者が新生活を始める際に、新しいインターネットを開線、電気・ガスなどのインフラを申し込むタイミングで当社はサンキューコールを行っています。

取引先の不動産管理会社の入居者は、約1年間で管理されている戸数の約20~25%の方々が1年間で退去されます。同数だけ20~25%の方々が新しく入居される入れ替わりのマーケットになるため、顧客自体に関してはリカーリングに近いと思っています。不動産管理会社から手数料は一切いただいていないですが、むしろ当社は不動産管理会社から送客をいただいている存在なので、不動産管理会社に対しては紹介手数料を原価としてお支払いしている状況になります。

●DAIBOUCHOU

なるほど。その原価に見合うだけの商材の販売ができないといけないという感じですね。

■小田

そうですね。

●DAIBOUCHOU

これは売れた数よりは、固定で紹介手数料を払っているという感じですか。

■小田

そうですね。過去の平均から算出したものをお出ししているという形になります。

●DAIBOUCHOU

商材のほうも、新生活だと不用品買い取りとかストレージの紹介とかもできそうですね。

■小田

そうですね。生活に密着しているサービスであればすべて対象になるかと思います。

●DAIBOUCHOU

そういったものを取り次いで利益を得る感じですね。分かりました。「サンキューコール」は、あまり商材の売り込みが強すぎると電話を受ける入居者にも嫌がられると思いますし、何もしないとあまり売れなくて売上が立たないと思うんですが、そういったバランスはどのように取られていますでしょうか。

■小田

本当におっしゃるとおりで、あまり無理強いするような押し売りになってはいけないため、当社は単純に商材とかサービスを売り込みするのではなく、「サンキューコール」という名前のもと新しくわくわくして入居されて新しい生活がスタートされる入居者に対して、管理会社としてアンケートなどを並行して行います。

例えば、「数ある周辺の物件から管理会社の管理されている物件を選んでいただいてありがとうございます。」というお礼です。そのほか、「どうしてこの物件の契約を決められたんですか?」「その理由は?」「仲介された仲介会社様の対応どうでしたか?」など、管理会社にとっても必要なアンケートと、しっかりしたお礼を合わせてお話しさせていただきながら、新しい新生活にとって必要なインターネット・電気・ガス・ウォーターサーバーなどをサービス提供していく形になります。

当社としては、トラブルが多いようだと管理会社の名前にも傷がついてしまうことになるため、信頼や評判を傷つけないように最大の注意を払っています。もし、何か行き違いでトラブルなどが発生したときは、当社の経営会議や取締役会などで共有して再発防止を徹底して行っています。

【スマサポ】著名投資家DAIBOUCHOU氏が小田社長に質問展開!Vol.2に続く

《TY》

提供:フィスコ

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