東証グロース市場250指数先物見通し:方向感の出にくい展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、方向感の出にくい展開見込む。前日28日の米国市場は「感謝祭」の祝日のため休場。本日の東証グロース市場250指数先物は、方向感の出にくい展開を見込む。テクニカル的には、75日移動平均線や日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限を下値サポートとする動きが続くほか、日足のRSIやストキャスティクスが中位に位置しているため、方向感が見出しにくく、大きな値動きとはならなそうだ。本日上場のIPOは、グロービング<277A>(想定時価総額222.9億円)、テラドローン<278A>( 想定時価総額は219億円)と、ともに市場の注目度は高く、新興市場への関心が高まる可能性もある。なお、VIX指数は13.9と、7月中旬以来の水準まで落ち着いてきたため、下値では一定の底堅さが期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt安の629ptで終えている。上値のメドは640pt、下値のメドは620ptとする。
《SK》