ETF売買動向=2日寄り付き、日経レバの売買代金は156億円
2日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比29.3%増の344億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同28.7%増の276億円となっている。
個別ではiFreeETF S&P500(ヘッジあり) <2248> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、グローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.86%高、iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF <2258> が4.12%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.26%高と大幅な上昇。
一方、MAXIS米国国債1-3年(為替ヘッジなし) <181A> は3.22%安と大幅に下落している。
日経平均株価が71円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金156億500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は158億3000万円で、やや下回っている。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が28億800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億5000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億9200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が18億1700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億6100万円の売買代金となっている。
株探ニュース