ZUUが急反発、不動産小口化事業ACNHDと資本・業務提携契約締結
ZUU<4387>が急反発している。11月29日の取引終了後、不動産小口化事業「Aシェア」を展開するACNホールディングス(大阪市中央区)と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
両社はこれまで、ZUUがACN子会社のACN不動産に対して集客支援業務を提供するなどしてきたが、今回、「Aシェア」商品に対するより積極的なマーケティング支援を目的として資本・業務提携に至ったという。これに伴いACNは同日付で、ZUU発行済み株数の5.00%に相当する23万7500株を東京証券取引所の立会外取引(ToSTNeT-1)を通じて取得するとともに、今後1年程度の期間をかけて、発行済み株数の4.00%に相当する19万株を市場買い付けを通じて追加取得する予定という。なお、同件による業績への影響は現時点での算定が困難で、数値の算出が可能となった段階で速やかに開示するとしている。