FPパートナが急落、生保販売の推奨巡り金融庁が立ち入り検査と伝わる
FPパートナー<7388>が急落している。金融庁が同社に対し、立ち入り検査を始めたことが明らかになったと、国内メディアが11月30日以降、相次いで報じた。今後の事業展開への影響を警戒した売りが膨らんだようだ。各メディアの報道によると、家計相談サービス「マネードクター」とともに、保険代理店業を展開する同社は、顧客の意向に応じて最適な保険商品を提案せず、広告費を多く支払った生命保険会社の保険商品を優先的に顧客に推奨して販売した疑いがあり、同庁は立ち入り検査を通じて実態解明を進める方針だとしている。