資生堂が大幅続落、中期経営戦略策定も実現性を不安視
資生堂<4911>が大幅続落している。11月29日の取引終了後、中期経営戦略「アクションプラン2025-2026」を策定したと発表。26年12月期のコア営業利益率を7%(24年12月期予想3.5%)に引き上げるとしたが、実現性への不安視が売りにつながっているようだ。
成長性・収益性・競争優位性に基づく集中投資で注力ブランドの成長加速を目指すほか、中国・トラベルリテールの事業基盤再構築、日本・米州・欧州・アジアパシフィックで成長加速を図るという。また、グローバルで聖域なきコスト構造改革を実行するとしている。