3日の日本国債市場概況:債券先物は142円87銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付142円86銭 高値142円88銭 安値142円74銭 引け142円87銭
売買高総計23299枚
2年 467回 0.613%
5年 174回 0.741%
10年 376回 1.073%
20年 190回 1.871%
債券先物12月限は、142円86銭で取引を開始。米国の11月ISM製造業景況指数の予想上振れを受けた金利上昇や、財務省の10年債入札の結果は弱めとの見方から売りが優勢になり、142円74銭まで下げた。その後、入札はおおむね無難に通過として安心感から買い戻しになったといわれ、142円88銭まで上げた。現物債の取引では、10年債と20年債が売られ、2年債と5年債はもみ合った。
<米国債概況>
2年債は4.19%、10年債は4.21%、30年債は4.39%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.04%、英国債は4.22%、オーストラリア10年債は4.31%、NZ10年債は4.41%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
<海外>
・18:30 南ア・7-9月期GDP(前年比予想:+1.1%、4-6月期:+0.3%)
・24:00 米・10月JOLT求人件数(予想:751.9万件、9月:744.3万件)
・02:35 クーグラー米FRB理事講演(労働市場と金融政策)
・05:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁閉会あいさつ(農業会合)
(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
《KK》