セブン&アイが後場プラス圏に浮上、北米事業のIPO検討との報道に反応
セブン&アイ・ホールディングス<3382>が後場にプラス圏に浮上した。米ブルームバーグ通信が4日、「セブン&アイ・ホールディングスの創業家による同社への買収提案の一環で、創業家陣営が買収後に北米でコンビニエンスストア事業を手掛けるセブン-イレブン・インク(SEI)の新規株式公開(IPO)を検討していることが4日、分かった」と報じた。報道に反応した買いが入ったようだ。1兆円を超える規模の資金調達につなげ、MBOに伴う借り入れの返済に充てると伝えている。