東京為替:ドル・円はしっかり、夕方に150円半ばへ浮上

通貨
2024年12月4日 17時01分

4日の東京市場でドル・円はしっかり。韓国の戒厳令をめぐる議会の混乱で円買いが先行し、一時149円52銭まで下落。その後は人民元安を背景にドル選好地合いに。午後は円買い後退とドル買い再開で、夕方にかけて150円42銭まで上値を伸ばした。

・ユーロ・円は156円99銭から158円12銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0488ドルから1.0529ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値39,354.00円、高値39,417.08円、安値39,062.03円、終値39,276.39円 (前日比27.53円高)

・17時時点:ドル円150円30-40銭、ユーロ・円158円00-10銭

【経済指標】

・豪・7-9月期GDP:前年比+0.8%(予想:+1.1%、4-6月期:+1.0%)

・中・11月財新サービス業PMI:51.5(予想:52.4、10月:52.0)

【要人発言】

・レーン・フィンランド中銀総裁

「ECBの金融緩和は今後数カ月続くと予想」

「12月利下げの根拠はさらに増えるだろう」

・韓国財務省

「戒厳令をめぐる混乱、必要なら無制限の流動性を市場に注入する用意」

《TY》

提供:フィスコ

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