東京為替:ドル・円はしっかり、夕方に150円半ばへ浮上
4日の東京市場でドル・円はしっかり。韓国の戒厳令をめぐる議会の混乱で円買いが先行し、一時149円52銭まで下落。その後は人民元安を背景にドル選好地合いに。午後は円買い後退とドル買い再開で、夕方にかけて150円42銭まで上値を伸ばした。
・ユーロ・円は156円99銭から158円12銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0488ドルから1.0529ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値39,354.00円、高値39,417.08円、安値39,062.03円、終値39,276.39円 (前日比27.53円高)
・17時時点:ドル円150円30-40銭、ユーロ・円158円00-10銭
【経済指標】
・豪・7-9月期GDP:前年比+0.8%(予想:+1.1%、4-6月期:+1.0%)
・中・11月財新サービス業PMI:51.5(予想:52.4、10月:52.0)
【要人発言】
・レーン・フィンランド中銀総裁
「ECBの金融緩和は今後数カ月続くと予想」
「12月利下げの根拠はさらに増えるだろう」
・韓国財務省
「戒厳令をめぐる混乱、必要なら無制限の流動性を市場に注入する用意」
《TY》