セントルイス連銀総裁 利下げの減速や休止の検討時期に近づいている可能性
先ほどムサレム・セントルイス連銀総裁の発言が伝わり、利下げの減速や休止の検討時期に近づいている可能性があるとの認識を示した。インフレが望ましい水準よりも高く、労働市場に対する懸念が低下していることが理由。
総裁は、今後も時間をかけて金利を引き下げることが適切となる公算が大きいとしたうえで、性急な利下げのリスクは緩和が不十分なリスクよりも大きいとし、忍耐強いアプローチを支持した。
「政策の選択性を維持することが重要であり、現在の経済環境や新たに入手できる情報、見通しの変化を慎重に見極めるため、利下げペースの減速や一時停止を検討する時期が近づいているのかもしれない」と述べた。
株探ニュース