NY外為:ユーロ買戻し、マクロン大統領が任期全うすると主張、不透明感緩和

通貨
2024年12月6日 4時40分

NY外為市場ではフランスの政局不安を受けたユーロ売りが後退した。バルニエ内閣の崩壊を受けて辞任の圧力が強まるなか、フランスのマクロン大統領は「任期満了まで職務を全うする」姿勢を見せた。向こう数日内に新たな首相を指名するとしたほか、つなぎ予算で政府閉鎖を回避。2025年の予算を同年早期の成立目指すとした。

発言を受け不透明感が緩和し、ユーロの買い戻しが強まり、ユーロ・ドルは1.0580ドルまで上昇した。ユーロ・円は158円71銭でもみ合い。ユーロ・ポンドは0.8277ポンドから0.8297ポンドまで上昇した。

《KY》

提供:フィスコ

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