本日注目すべき【好決算】銘柄 ソフトウェア、レナ (6日大引け後 発表分)
12月6日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
ソフトウェア <3733> [東証S] ★今期経常は13%増で5期連続最高益、前期配当を10円増額・今期は10円増配へ
◆24年10月期の連結経常利益は前の期比11.3%増の73.3億円で着地。続く25年10月期も前期比13.3%増の83.1億円に伸び、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は引き続き行政主導の医療DX推進が追い風となるほか、高水準な受注残高、保守サービスなどストック収入の伸長によって収益成長が続く計画。
併せて、前期の年間配当を130円→140円(前の期は120円)に増額し、今期も前期比10円増の150円に増配する方針とした。
レナ <4889> [東証G] ★今期最終を一転黒字に上方修正
◆25年3月期の最終損益(非連結)を従来予想の9100万円の赤字→4600万円の黒字(前期は2億5800万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。20年から実施していたAMEDの医療研究開発革新基盤創成事業が24年11月に終了したことに伴い、その債務減額(担保としての銀行預金解除)による債務免除益3億円を計上することが上振れの要因。
株探ニュース