大和コンが大幅反落、第1四半期は減収減益で着地
大和コンピューター<3816>が大幅反落している。前週末6日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)連結決算が、売上高7億5500万円(前年同期比8.2%減)、営業利益1億3300万円(同29.5%減)、純利益8800万円(同35.6%減)と減収減益となったことが嫌気されている。
前年同期はインボイス制度導入に関連する開発案件の比率が高かったのに対して、今期は大型案件などでの上流工程の比率が上昇したことで売上高が減少した。なお、25年7月期通期業績予想は、売上高33億4500万円(前期比1.6%増)、営業利益5億7500万円(同1.8%増)、純利益3億8700万円(同13.1%増)の従来見通しを据え置いている。