東京為替:ドル・円は切り返し、午後は150円台前半

通貨
2024年12月9日 17時16分

9日の東京市場でドル・円は切り返し、早朝に米10年債利回りが低下し、ややドル売り先行。また、日経平均株価の反落で円買いに振れ、一時149円69銭まで値を下げた。ただ、午後はドルへの買いが再開し、序盤の高値を上抜け150円39銭まで上昇。

・ユーロ・円は157円87銭から158円89銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0569ドルから1.0532ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値39,332.55円、高値39,332.55円、安値38,972.78円、終値39,160.50円 (前日比69.33円高)

・17時時点:ドル円150円30-40銭、ユーロ・円158円80-90銭

【経済指標】

・日・7-9月期GDP2次速報:+1.2%(前期比年率予想:+1.0%、1次速報:+0.9%)

・日・10月経常収支:+2兆4569億円(予想:+2兆3122億円、9月:+1兆7171億円)

・中・11月消費者物価指数:前年比+0.2%(予想:+0.5%、10月:+0.3%)

・中・11月生産者物価指数:前年比-2.5%(予想:-2.9%、10月:-2.9%)

・日・11月景気ウォッチャー調査・現状判断:49.4(予想:47.3、9月:47.5)

【要人発言】

・中国共産党中央政治局

「適度に緩和的な金融政策を実施」

「来年はより積極的な財政政策を行う」

「不動産市場と株式市場を安定させる」

「消費を力強く押し上げる」

《TY》

提供:フィスコ

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