韓国大統領の2回目弾劾訴追案、野党が提出準備 成立の可能性も

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2024年12月11日 23時20分

韓国の尹大統領は早期退陣の要求を拒否し、闘う構えを見せている。大統領による「非常戒厳」宣布に関する捜査が進む中、大統領に対する2回目の弾劾訴追案が近く提出される見込みで、与党内からも弾劾を支持する議員が増えているという。与党「国民の力」の幹部の話によると、大統領は2月か3月に辞任する案を拒否したようだ。

最大野党の共に民主党は、2回目の弾劾訴追案提出を準備しており、採決は14日に実施される公算が大きく、成立の可能性は高まっている模様。与党の韓代表は2回目の弾劾訴追案採決を与党としてボイコットするのは難しいだろうとの見解を側近に述べたという。韓氏は自身の立場を12日に明らかにする可能性があるとも伝わっている。

朝鮮日報は、尹大統領が弁護団の確保に乗り出しており、検察の元同僚などに打診したと伝えていた。

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